さとまも談義|テクノロジーと体験とアートと

テクノロジーとビジネスと人の関係性にずっと興味があります。アートやダイバーシティのキーワードも含めて、世界がどう変わっていくか、変えていけるかをお酒を飲みつつ考えるブログ

 月曜は早く上がる + 加藤鷹のドキュメンタリー

久しぶりに20時半におとなしくプロジェクトルームを退室した。
飲み会以外でこの時間に帰るのは久しぶり。

とはいいつつも、今日は携帯のメールにサプライズな連絡が。

わんのバイト先の元店長(気のいいサーファー)から。

「ざきさんがわん辞めるそうなので、飲みに行きます。仕事忙しい?」

もうびっくり仰天。
ざきさんっていうのは、俺がわんで一番長く一緒に仕事をしていた厨房の人。
まさに俺の料理の師匠なんです。ざきさんと過ごした2年近くで、どれだけの料理やアイディアを吸収したんだろう。
ざきさんに会わなかったら、きっと調理師免許を取ってみようとまでは思わなかったと思う。

そんなざきさんが、わんを辞めて他の仕事を始めるらしい。
ぜひ駆けつけたかったが、なんとか仕事にけりをつけたのが20時半。桜木町に行くのはちょっと厳しい。

というわけで、挨拶は出来なかったけど、まだ田舎に帰るわけでもないそうなので、また会いに行くことにします。

閑話休題

帰って、弁当の野菜を仕込んでから、ふと一息。
Gyaoでも見るかと適当に彷徨っていて、見つけたのがタイトルの番組。

「6000人を抱いた男 〜AV男優・加藤鷹〜 カリスマAV男優・加藤鷹の素顔」

あまりに気になって、つい見てしまった(笑)

素顔というだけあって、今まで全然知らなかった一面も特集されていた。
特におもしろいなと思ったのが、ボランティアで参加しているという、一般向け保健体育の授業のような活動。小学生から高校生くらいまで参加しているなかで、すごく真面目に性について説く彼は、確かにAVに出ているときの彼とはまったく違う。

なんの気なしに見たのに、すごく感心して眺めてしまった。
「最近のAVはベルトコンベアーのような流れ作業だ」、「情緒がない」という彼の言葉の中に、AVうんぬんという話ではない、今の世の中に共通するテイストを感じた。

情緒

感情

ITに関わる立場だからこそ、そういうことに敏感でいないといけないのかもしれない。
それってきっとICT(Infomation and Communication Technology)に必要なことでもあるはずで。